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派遣労働者が“改正案に反対”会見

2015年6月19日 21:53
派遣労働者が“改正案に反対”会見

 衆議院本会議で労働者派遣法の改正案が可決されたのを受けて、派遣で働く人たちが改正に反対する会見を行った。

 会見したのは秘書など26の専門業務に就く派遣労働者で、法改正にあらためて反対の声をあげた。

 これまでは期限なく、派遣で働くことができたが、労働者派遣法の改正案では全ての業務で3年以上、派遣で働くことができなくなる。

 一方、企業は3年ごとに人を入れ替えれば派遣労働者を受け入れ続けられるようになるため、労働組合の連合は企業にとって有利な法改正で、「安くて使い勝手のよい派遣労働が増える」として反対している。