安倍派議員への任意聴取が始まる 政治資金パーティー問題
自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部が16日から安倍派所属の議員への任意の事情聴取を始めたことが関係者への取材でわかりました。
自民党の安倍派「清和政策研究会」のパーティー券をめぐっては、これまでに、所属議員の大半が収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられることがわかっています。
関係者によりますと、特捜部は16日から安倍派所属の国会議員への任意の事情聴取を始めたということです。
特捜部はこれまで、議員の秘書らに対する任意の事情聴取を進めてきましたが、今後、高額なキックバックを受けたとみられる議員から順次話を聞いていき、収支報告書の不記載についての議員本人の認識についてなどを確認していくものとみられます。
また、収支報告書の不記載は派閥が主導して組織的におこなわれていた可能性もあるとみられ、特捜部は週明けにも派閥の関係先への強制捜査をするなどして、実態解明を進めていくものとみられます。
自民党の安倍派「清和政策研究会」のパーティー券をめぐっては、これまでに、所属議員の大半が収支報告書に記載のないキックバックを受けていたとみられることがわかっています。
関係者によりますと、特捜部は16日から安倍派所属の国会議員への任意の事情聴取を始めたということです。
特捜部はこれまで、議員の秘書らに対する任意の事情聴取を進めてきましたが、今後、高額なキックバックを受けたとみられる議員から順次話を聞いていき、収支報告書の不記載についての議員本人の認識についてなどを確認していくものとみられます。
また、収支報告書の不記載は派閥が主導して組織的におこなわれていた可能性もあるとみられ、特捜部は週明けにも派閥の関係先への強制捜査をするなどして、実態解明を進めていくものとみられます。