東京都の小池知事は、任期満了に伴う7月の東京都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。東京都庁から中継です。

小池知事は12日、最終日を迎えた都議会定例会の本会議で議事がすべて終わった午後2時20分すぎ、3期目を目指し、都知事選への出馬を正式に表明しました。

東京都・小池知事「7月の東京都知事選挙への出馬を決意いたしました。これからも都民のために、都民とともに、もっともっと都政の発展へと全力を尽くしてまいります」

そして、小池知事は取材に応じ、公約発表の時期については「近いうちにお伝えする機会がある」と述べました。

現在も進めているチルドレンファーストの政策、災害からの首都防衛の対策をさらに進めていきたい、「もっとよくなるもっとよくする東京」と話していて、少子化対策や子育て支援、災害に強い都市作りなどが公約の柱になるものとみられます。

小池知事には、特別顧問を務める都民ファーストの会と自民党の東京都連、公明党が支援を決めています。

都知事選にはこのほか、立憲民主党と共産党が支援する参議院議員の蓮舫氏や広島県安芸高田市の前市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏など40人以上が立候補を表明しています。