7日夕方、さいたま市の路上で87歳の女性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は逃走していた乗用車の運転手の男を逮捕しました。

この事件は7日夕方、さいたま市の見沼区の市道で近くに住む千葉かつ子さん（87）が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたもので、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査していました。

その後、逃げた車の特徴などから、警戒中の警察官が千葉県野田市の自称アルバイト・山田圭太容疑者（44）が運転していた車を発見し、山田容疑者をひき逃げなどの疑いで逮捕したということです。

調べに対し山田容疑者は、「何かに乗り上げたが人とは思わなかった」などと容疑を一部否認しているということです。