能登半島地震 石川県内の死者73人に
最大震度7の揺れを観測した能登半島地震で、石川県内では確認された死者の数は73人に増えています。
石川県では、各地で復旧活動が進められる中、依然、能登を震源とする地震が相次ぎました。
県や各自治体によりますと、3日午後6時までの時点で輪島市や珠洲市など能登地区の市や町で、あわせて73人が死亡。けが人は323人が確認されています。また、住宅の被害は、全壊と半壊、合わせて183棟以上となっています。
一方、ライフラインは、能登地区を中心に広い範囲で停電や断水が続いています。
気象台によりますと能登では4日朝にかけて雨の予報で、土砂災害に警戒が必要だということです。