性的マイノリティーが働きやすい環境…当事者・企業が考えるイベント
どうすれば性的マイノリティーの人が働きやすい環境を作れるか考えるイベントが行われました。
都内で行われた性的マイノリティーの人が働きやすい環境を考えるイベントには、各企業の人事担当者や性的マイノリティー当事者らが参加しました。
このうち高島屋グループからは11月22日の「いい夫婦の日」の「ふうふ」をひらがな表記にし、夫と婦人という意味合いを消したポスターにして貼ったなどの取り組みが報告がされました。
またJR東日本からは、休養室を大部屋ではなく個室にしたことや、男女の性差がない制服などが紹介されました。
同性カップルにも、配偶者手当などを認める企業が増えていますが、登壇した当事者からは、「上司に言い出せない人もまだ多い、カミングアウトを壁と感じないような風土作りも必要」といった声もあがっていました。