来年、日本で開催されるＧ７伊勢志摩サミットに合わせて開かれる環境相会合の開催地が、富山市に決まった。

　望月環境相は３日の閣議後の記者会見で、来年のＧ７環境相会合を富山市で開催する理由として、２００４年に国連環境計画の事務所が日本で初めて富山市に設置されたことや、２０１４年の国連気候サミットで、エネルギー効率改善都市の先進事例として、富山市が日本で唯一選ばれた市であることなどを挙げた。

　環境省は近く、会合のための準備室を設け、各国との調整などを行うことにしている。