本州は晴れ間 猛暑で“熱中症”被害も
太平洋高気圧が強まり本州付近は10日、晴れ間が広がった。30℃以上の真夏日が続出し、特に九州では12地点で35℃以上の猛暑日となり、大分・日田市は全国一番の最高気温37℃を記録した。
この猛暑は、熱中症も引き起こした。
最高気温35.9℃を記録した熊本市で、体育館にいた中学生が熱中症とみられる症状を訴え、24人が病院へ搬送。また、最高気温32.8℃を記録した大阪市の中学校でも、屋外でトレーニングをしていた吹奏楽部の生徒11人が熱中症の疑いで搬送されている。
この暑さは、来週前半にかけて全国的に続く見込みだ。