子供らが氷点下5℃の世界を体験 青森市
青森市浪岡には氷点下5℃の世界を体験できる施設が設けられ、夏休みの子どもたちが暑さを忘れて楽しんでいた。
氷点下5℃の世界を体験できるのは、青森市浪岡交流センター「あぴねす」に設けられた雪室体験室。りんごを貯蔵する低温熟成施設の一角に作られ、雪だるまやかまくらなどが用意されている。
27日の青森市は気温が31.2℃まで上がり、体験室の中と比べると気温の差が36℃もある。訪れた子どもたちは、雪だるまに触れたり、ぬれたハンカチを振り回して凍らせたりしながら、氷点下5℃の世界を楽しんでいた。
「あぴねす」の雪室体験室は、来月23日まで開放され、一時の涼を楽しむことができる。