おにぎりは…BBQでは食中毒に注意を
消費者庁が食中毒を防ぐために夏場のバーベキューでの衛生管理に注意を呼びかけた。
消費者庁は、1年間に起きる細菌性食中毒の約40%が7月から9月までの間に起きているとして、夏場に楽しむ機会が多いバーベキューの衛生管理に気をつけるよう注意を呼びかけた。
具体的には、食中毒を防ぐために、トングや箸は用途によって使い分ける、食材は調理の直前まで冷やして保管をする、おにぎりはラップやビニール手袋で握る、などを呼びかけている。
消費者庁が行った調査では、過去にバーベキューで食べたものが原因で体調を悪くしたことがあると答えた人が、約7%いて、約44%の人がトングや箸の使い分けに気を付けていないなど、衛生管理に注意が足りないことが分かった。