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京浜東北線 5日は始発から平常運転

2015年8月5日 1:59
京浜東北線 5日は始発から平常運転

 4日夜、神奈川・横浜市のJR京浜東北線の架線が切れ、6時間あまりにわたって運転を見合わせた。この影響で、駅と駅の間で立ち往生した電車内で気分が悪くなった乗客5人が病院に運ばれた。

 4日午後7時10分ごろ、JR京浜東北線の横浜駅付近で電車に電気を送る架線が切れる事故があった。この事故で、京浜東北線と横浜線の一部区間で、6時間あまりにわたって運転を見合わせた。駅と駅の間では3本の電車が一時立ち往生し、乗客が線路を歩いて駅に向かった。

 横浜市消防局によると、このうち新子安駅付近で止まった車両の乗客5人が気分が悪くなって病院に運ばれたが、いずれも症状は軽いという。

 この日は、みなとみらい地区で花火大会がおこなわれていて、最寄りのJR桜木町駅では帰宅する見物客で混雑したほか、横浜駅などのターミナル駅でも通勤客らが復旧を待つ姿が見られた。

 JR東日本によると、5日は、始発から平常通りに運転するという。また、架線が切れた原因についても調べることにしている。