お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが１２日、ピークを迎えている。

　首都圏から各地に向かう高速道路は、下り線を中心に１２日に混雑がピークを迎えている。日本道路交通情報センターによると、下り線の渋滞は１２日午前９時半現在、関越道の東松山インターチェンジと所沢インターチェンジの間で３５キロ、東北自動車道の栃木インターチェンジと羽生パーキングエリアの間で２８キロなどとなっている。

　一方、鉄道の混雑も始まり、各新幹線の下りは１２日、東海道新幹線は午前中が、東北新幹線は一日を通して指定席がほぼ満席となっている。