エアコン冷えに“夏鍋”!効果とポイントは
暑い夏に食べたくなる定番と言えば、「冷やし中華」や「かき氷」などの冷たいもの。しかし、猛暑対策としていま、熱々の鍋「夏鍋」が注目されているといいます。
女性雑誌が、1000人以上にアンケートしたところ、夏場に冷えを感じる女性は、なんと7割。今年は猛暑続きで、クーラーが効いた場所にいることが多いため、特に冷えを感じる女性が増加しているといいます。
このような背景の中、注目されているのが夏に体を温める熱々の鍋「夏鍋」。レシピサイトでも夏鍋は人気。今年の検索数はすでに去年の夏の1.7倍に急増しているそうです。ちなみに同じ“鍋”でも、冬とはトレンドが少し違います。夏鍋を楽しむポイントは以下の3つ!
【火を通した“夏野菜”】
ズッキーニやパプリカ、ナス、トマトなどの夏野菜と言えば、体を冷やすというイメージがありますが、火を通すことで体を温める効果があるようです。また、緑黄色野菜には、ビタミンとミネラルが豊富に含まれているので、夏バテや紫外線対策に良いとのこと。(新宿調理師専門学校 角田孝平先生)
【“塩レモン”でさっぱりと】
夏バテで、食欲がイマイチというときに活用したいのが「酸味」。熱々のスープに、お肉や野菜をくぐらせ、塩レモンをかけて食べるとさっぱり。香りも楽しめます。
【“辛み”で新陳代謝アップ】
トウガラシなどの辛みは、新陳代謝をアップしてくます。夏鍋でのおすすめは、野菜と豆板醤(とうばんじゃん)の煮込み。野菜のほのかな甘みとトウガラシのピリ辛が合うだけでなく、食欲増進にも効果があるようです。
辛みを生かした「夏野菜鍋のレシピ」は、Oha!4ホームページに掲載中!
http://www.ntv.co.jp/oha4/research/75469.html