サメ30匹 茅ヶ崎、鎌倉7か所で遊泳禁止
14日正午すぎ、神奈川県茅ヶ崎市の沖合で30匹以上のサメが泳いでいるのが確認され、湘南海岸の少なくとも7つの海水浴場で、現在、遊泳が禁止となっている。
警察などによると、14日正午ごろ、茅ヶ崎市の烏帽子岩付近で「近くでサメがいる」と警察に通報があった。警察が上空から確認したところ、烏帽子岩の東側およそ500メートルの場所で体長約1.5メートルのシュモクザメが30匹以上泳いでいるのが見つかった。これを受け、茅ヶ崎市では午後1時前に市内の海水浴場「サザンビーチちがさき」を遊泳禁止にした。
また、この他にも鎌倉市や小田原市など合わせて6か所の海水浴場で遊泳が禁止されているという。沖合には出ないよう、注意を呼びかけている。