神奈川の突風「竜巻の可能性が高い」気象庁
18日、神奈川県で3人がケガをした突風被害について、気象庁は被害の状況などから竜巻がおきた可能性が高いとする調査結果を発表した。
18日午後、神奈川・藤沢市と横浜市でおきた突風では、物置や木が倒れたりしたほか、飛ばされてきた板に当たるなどした3人がケガをした。
気象庁が調べた結果、突風がおきた午後2時ごろに活発な積乱雲が通過しており、被害の痕跡が断続的ながらも帯状に分布していたことなどから、竜巻がおきた可能性が高いと発表した。
また、竜巻の強さを示す国際的な指標では6段階中、最も弱い「F0」で、瞬間的には17メートルから32メートルの風が吹いたとみられる。