皇后さま 福島・中高生のオーケストラ鑑賞
皇后さまが福島県の中学・高校生らによるオーケストラの演奏会を鑑賞された。
皇后さまが鑑賞されたのは、福島市内の7つの中学・高校の生徒51名で編成された「福島青年管弦楽団」らによる演奏会で、東京では初めての開催となった。
このオーケストラは去年設立され、創設者であるギリシャ生まれのピアニスト、パノス・カノン氏は、東日本大震災後、東北を繰り返し訪問して演奏の指導などを行ってきた。
ラフマニノフ作曲のピアノ協奏曲第2番を聴いた皇后さまは、満面の笑顔で長い拍手をおくられていた。
演奏会後、懇談した生徒によると、皇后さまは演奏会の成功をたたえ、「これからも音楽を続けていって下さいね」と声を掛けられたという。