またケーブル火災…JR中央線一時見合わせ
22日午後3時40分頃、JR中央線快速の東中野駅近くで信号機への通信ケーブルから出火し、東京・高尾駅間が一時運転を見合わせた。
JR東日本などによると、22日午後3時40分頃、中央線快速の東京行き上り列車の運転手が、東中野駅手前の線路脇に設置されている通信ケーブルが燃えているのを、走行中に発見した。ケーブルは直径2センチ前後の線が5、6本束になってるもので、係員が駆けつけ、火はすぐに消し止められたが、カバーなどが黒く焼け焦げたという。
この火災で、JR中央線快速は、東京・高尾駅間で約1時間半にわたり列車の運転が見合わせられ、2万5000人に影響が出た。警視庁などが出火の原因を調べているが、まだ分かっていない。
JR東日本では18日夜にも、立川駅近くの通信ケーブルから出火して、5つの路線が朝まで運転見合わせになるトラブルが起きたばかり。