JR東海、リニア新幹線工事の業者決定
東京-名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線について、事業主体のJR東海は27日、南アルプスのトンネル工事の契約締結を発表した。
JR東海の柘植社長は27日の会見で、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の工事について、大成建設を代表とするJV(=共同企業体)と、契約を交わしたことを明らかにした。
工事区間は、南アルプスを貫くトンネル、約25キロのうち、山梨県側の約7.7キロで、工事契約を交わしたのは初めてとなる。
今後、住民説明会や、地質の調査を行い、他の区間についても工事契約を進めていくとしている。