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辺野古移設作業“再開阻止”訴え大規模集会

2015年9月5日 19:06
辺野古移設作業“再開阻止”訴え大規模集会

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古で5日、現在、国が一時停止している移設作業を再開しないよう求める大規模な集会が開かれた。

 名護市辺野古のアメリカ軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた集会には、主催者発表で約3800人が参加した。そして、国と県が合意した約1か月間の作業中断期間が今月9日に終了した後も、移設作業を再開しないよう訴えた。

 稲嶺進・名護市長「1か月でも止められるということは、それから後も可能だということです」

 政府と沖縄県は7日、普天間の移設問題をめぐる5回目の集中協議に臨むが、両者の溝が埋まる見通しは立っていない。