カニの水揚げ日本一を誇る鳥取県の境港に秋の味覚、ベニズワイガニが初水揚げされた。

　今月１日に解禁された日本海のベニズワイガニ漁。７日朝、境港には、３隻のカニかご漁船が帰港し島根県・浜田市沖などでとったベニズワイガニを初水揚げした。

　７日朝は、約２８トンが水揚げされたという。また、初セリも行われ、鮮魚として販売される姿売りが１ケース３０キロ入りで約２万円から５万円と、去年に比べ１０００円から２０００円ほど高値で取引された。ベニズワイガニ漁は、来年６月まで続く。