宮城県に大雨特別警報
宮城県では経験したことがないような大雨が降っているとして、気象庁は11日午前3時20分、大雨の特別警報を発表した。洪水や土砂災害などに最大級の警戒をするように呼びかけている。
大雨の特別警報が発表されたのは宮城県の全域。気象庁によると、宮城県では低気圧の影響でこれまでに経験したことのないような記録的な大雨になっている。
気象庁は、特別警報が発表された宮城県では、土砂崩れや浸水による甚大な災害が発生してもおかしくない状況だとして、自治体の避難情報に従って命を守る行動をとるよう呼びかけている。
気象庁は、自治体が発表する避難情報に従って避難してほしいとしているが、すでに深夜になっており、周囲が浸水したりしている場合はかえって避難が危険な事もある。まわりの状況に注意して、屋外への避難が難しい場合は家の2階や、崖と反対側の部屋に逃げるなどしてほしいとしている。