調布市で震度5弱 交通機関への影響
12日午前5時49分頃、東京・調布市で震度5弱の揺れを観測する地震があった。
JR東日本によると、午前6時50分現在、上下線に遅れが出ているのは、東海道線、京浜東北線、武蔵野線、南武線の立川~川崎駅間、中央線快速電車、中央・総武各駅停車、常磐線各駅停車。東北、上越、長野の各新幹線は運行に影響はないという。
また、小田急電鉄によると、現在、安全確認を行いながら運行しているという。この影響で、全線で上下線で30分から40分のダイヤの乱れが起きているという。
京王線によると、現在の運行状況は安全を確認しつつ速度規制をかけ運転を実施しており、一部遅延が発生しているという。
京成電鉄によると、地震の影響で京成本線の上野~成田空港駅間、京成押上線の押上~青砥駅間で速度規制と点検を実施し、20分ほどの遅れが出ている。
東京メトロは全路線で一時運転を見合わせたが、現在は速度を落として、運転を再開しているという。
多摩都市モノレールによると、一時運転を見合わせたが、運転を再開し、一部遅延が生じているという。
羽田空港によると、一時滑走路の点検を行い、問題がなかったため、全便運航しているという。
日本道路交通情報センターによると、高速道路は速度規制などはしていないという。