“新国立整備”JSC理事長、引責辞任か
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新国立競技場整備の事業主体である日本スポーツ振興センター(=JSC)のトップの理事長が今月末で退任することが分かった。任期満了としているが事実上の引責辞任とみられる。
関係者によると、新国立競技場整備の事業主体である日本スポーツ振興センターのトップ・河野一郎理事長が、任期満了となる今月末で退任するという。日本スポーツ振興センターは今年7月に前の計画が白紙撤回された際、見積もりや見通しの甘さについて責任を問う声などが相次いでいて、事実上の引責辞任とみられる。
この問題をめぐっては、文部科学省の担当局長もすでに事実上更迭されていて、白紙撤回の経緯を検証する第三者委員会は来週にも報告書をまとめる予定。