訪日の外国人旅行者数 すでに去年を超える
今年1月から今月10日までに日本を訪れた外国人旅行者は、約1342万人にのぼり、昨年1年間の旅行者の総数を超えたことがわかった。
日本政府観光局は、先月1か月で、日本を訪れた外国人旅行者が、去年の同じ月に比べて63.8%増え、181万7000人だったと発表した。旅行者が増えたのは、航空路線の拡大や、クルーズ船の寄港の増加などが要因だという。
さらに、今年1月から9月10日までの外国人旅行者の総数が約1342万人となり、去年1年間の総数である1341万人を既に超えたことが明らかになった。
観光庁の田村長官は、今年1年間の見通しについて、「1900万人に届く勢い」と分析するとともに、受け入れ体制の強化に、力を入れていくと述べた。