鬼怒川決壊から1週間 1700人超が避難
記録的な大雨により茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊してから1週間となる17日、いまも1700人以上が避難生活を強いられている。
常総市で鬼怒川の堤防が決壊してから1週間となった17日朝、市役所では市の職員らが黙とうをささげた。16日、茨城・境町の47歳の男性の死亡が確認され、大雨で亡くなった人は茨城で3人、栃木で3人、宮城で2人と計8人になった。鬼怒川の氾濫で決壊した堤防は決壊前の高さに修復され、停電もほぼ全域で解消された。
一方、依然として約1700人が避難生活を強いられている。多くの世帯で断水も続いていて、復旧には今月いっぱいかかるという。