「やりまわし」に大歓声 岸和田だんじり祭
大阪府岸和田市で毎年恒例の「だんじり祭」が19日から2日間の日程で始まった。
19日午前6時、高さ4メートル、重さ4トンを超えるだんじり34台が、男たちの威勢のいい掛け声とともに岸和田の街中を走りだした。
江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。勢いよく走りながら直角に向きを変える、「やりまわし」は、だんじり祭の最大の見どころで、沿道にいる観客からは、大きな歓声があがっていた。
祭りは午後10時まで続けられ、20日はだんじりが神社を参拝する「宮入り」が行われる。