インボイスの登録番号などを偽造し、消費税の還付を不正に受けたなどとして、時計販売会社の代表の男が東京国税局に刑事告発されました。

刑事告発されたのは、時計販売の会社「ミヤザワ」と宮沢源二代表です。関係者によりますと、宮沢代表は2023年から去年にかけてロレックスなどの高級腕時計およそ50個を仕入れ香港で販売したように装い、消費税およそ1600万円の還付を不正に受けるなどした疑いが持たれています。

宮沢代表は、実在する大手時計販売店のインボイスの登録番号で領収書を偽造するなどしていたとみられ取材に対し、「運転資金などで切羽つまってやってしまった」としています。