警視庁が家族や地域とのつながり訴える集い
「全国地域安全運動」が始まるのを前に、東京・葛飾区で2日、家族や地域とのつながりを訴えるイベントが行われた。
警視庁が開いた「亀有地域安全のつどい」には、地域の住民ら約400人が参加した。
東京都内の8月末までの特殊詐欺の被害は約45億円と依然として深刻な状況で、知らない人には絶対にお金を渡さないよう訴えた。
また、お笑い芸人の松村邦洋さんが「近所のおつきあい、これが僕、一番大事じゃないかなと思うんですよ」と、家族や地域とのつながりを大切にしようと呼びかけた。
警視庁は、警察と自治体、住民らが連携して安心して暮らせる地域社会を実現したいとしている。