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マンション問題 横浜市が安全性の検証要求

2015年10月19日 12:29
マンション問題 横浜市が安全性の検証要求

 横浜市の大型マンションが傾き「杭(くい)」のデータが改ざんされていた問題で、工事の元請け会社の三井住友建設は19日から傾いたマンションで追加の地盤調査を始めた。

 地盤調査は、午前9時頃から始まっていて、19日はマンション敷地内の一部のフェンスや木を撤去したりする予定。

 この問題は横浜市都筑区のマンションが傾き、建物を支える杭のデータが改ざんされていたことなどが明らかになったもの。傾いている棟の少なくとも8本の杭が、固い地盤に十分に届いていないことがわかっているが、工事の元請けの三井住友建設は他の杭についても固い地盤に届いているか19日から追加調査を始めた。調査では機材に取り付けたドリルを地中に差し込んで、地盤の強さなどを調べることにしている。

 一方、横浜市は、会社側に対して、マンションの安全性についても第三者機関による検証を行い、結果を報告するよう求めている。

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