五輪エンブレム 年内に候補絞り込みへ
2020年東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムの選考について、組織委員会は、年内に候補を100点から300点にしぼり、年明けから本格的な審査を行う方針を示した。
エンブレムの選考については、来月24日から応募の受け付けを開始し、12月7日に締め切り、来年春に決定する予定。22日に開かれた委員会で、年内にまず、応募の条件を満たしているかや、法的なチェック、デザインが一定の水準に達しているかなどの審査を行い、候補を100点から300点にしぼることを明らかにした。年明けに、委員会のメンバーが中心となって、本格的な審査を始めるという。
22日現在で、応募要項のダウンロード数が1万件を超えているということで、エンブレム委員会の宮田亮平委員長は、「エンブレムにチャレンジできるのは今だけ」と述べ、広く応募してほしいとアピールした。