釧路市2件目の改ざん発覚 道営住宅で
旭化成建材の担当者による工事データの改ざんが北海道釧路市内の道営住宅の新築工事でも行われていたことが新たに分かった。釧路市でのデータ改ざんが発覚したのは2件目。
北海道・長浜光弘建築局長「旭化成建材に確認した結果、杭(くい)22本のうち2本のデータが同一であることを認めた」
新たにデータの改ざんが発覚したのは、釧路市寿1丁目の「ことぶき団地」。北海道が発注し、旭化成建材が行なった杭打ち工事で、杭22本のうち1本について、データを流用していたことがわかった。
北海道内では他にも釧路市内の道営住宅でデータの流用が発覚していて、この2件の現場責任者は同一人物だった。この人物が担当した北海道発注の工事は約10件あるという。