圏央道 埼玉県内区間が全線開通
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埼玉県内で未開通だった圏央道の区間が31日午後、全線開通し、東北道が東名・中央・関越の各高速道路と圏央道経由で新たに結ばれた。
31日午後3時に開通したのは、埼玉県内の圏央道・桶川北本インターチェンジ(IC)と白岡菖蒲インターチェンジの間、10.8キロ。首都圏郊外を環状に結ぶ圏央道は、徐々に整備が進み、これまで東名高速・中央道・関越道が結ばれたが、今回、新たに東北道まで結ばれた形。
渋滞の激しい都心の首都高を通らず移動できることで、東北道の久喜白岡ジャンクション(JCT)と東名高速の海老名ジャンクションの間は都心経由の130分から圏央道で75分に短縮され、首都高などの渋滞緩和も期待される。