子宮移植「賛成」約43% 慶大が意識調査
スウェーデンで生まれつき子宮のない女性に母親などの子宮を移植し出産した例が報告される中、日本で研究を進める慶応義塾大学が女性約3700人に子宮移植への意識調査を行った。
「子宮移植についてどう思うか」という質問には、「賛成」が約43%、「反対」が約9%、「どちらとも言えない」が約48%だった。
さらに、子供を授かる方法として子宮移植、代理母、養子制度のうちどれを支持するか尋ねたところ、約62%の人が「養子制度」と答え、「子宮移植」と答えた人は約30%だった。