×

椿山荘東京でソフトターゲットの対テロ訓練

2015年11月24日 12:51
椿山荘東京でソフトターゲットの対テロ訓練

 フランスのテロ事件を受け、民間施設など警備が手薄なソフトターゲットのテロ対策が課題となる中、警視庁は24日、都内のホテルがテロリストに狙われた想定の訓練を行った。

 訓練は「ホテル椿山荘東京」(東京・文京区)で、爆発物を持った不審人物が見つかったという想定で行われ、まず、ホテルの従業員が宿泊客らを速やかに避難させた。警察官や警備犬らが不審人物を取り押さえ、その後、爆発物処理班が特殊な機器で爆発物を回収した。

 警視庁は民間と連携し、警備が手薄なソフトターゲットを狙うテロ対策を強化する方針。