最終処分計画 福島県と2町が受け入れ
東京電力・福島第一原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物の最終処分計画について、知事と地元の町が受け入れを決めた。
環境省は、原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物を、富岡町と楢葉町にまたがる民間の処分場を活用して最終処分する計画。環境省から示された安全対策などを精査してきた県と2つの町は3日に改めて協議し、計画を受け入れることを決めた。
富岡町・宮本皓一町長「故郷の一日も早い復興を進めるため、まさに苦渋の決断ではありますが、管理型処分場の活用を容認したい旨を知事に伝えました」
指定廃棄物の最終処分の受け入れは福島県が初めてで、4日、環境省に伝える。