茨城、大分で…“ノロウイルス”感染相次ぐ
茨城県日立市にある認定こども園で、園児と職員合わせて131人がノロウイルスとみられる感染性胃腸炎になったことがわかった。
茨城県の保健福祉部によると、日立市にある認定こども園「十王幼稚園・保育園」で園児122人と職員9人がおう吐や下痢の症状を訴え、うち5人からノロウイルスが検出された。保健所は、園が今月2日に行った餅つき大会で使用した餅やきなこなどを検査したが、ノロウイルスや食中毒菌は検出できず、感染経路はわかっていないという。
また、大分市の小学校でも児童148人と職員2人がおう吐や下痢などの症状を訴え、うち5人からはノロウイルスが検出されたという。保健所は二次感染を防止するため、手洗いの徹底などを指導しているという。