新国立競技場“2つの計画案”14日に公表
現在、コンペによる選考が行われている新国立競技場の2つの建設計画案が、来週14日に公表されることが分かった。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の建設業者を選ぶコンペには、建築家の隈研吾さんと建設会社などが組んだチームと、同じく建築家の伊東豊雄さんと建設会社などが組んだチームの2チームが応募し、現在、選考が行われている。その2チームがデザイン画や建設費などを記した提案書が、来週月曜日に建築家などの名前を伏せて公表されることが分かった。
新国立競技場建設を担当するJSC(=日本スポーツ振興センター)は、当初、業者の決定まで提案内容を明らかにしない方針だったが、選考の透明化を図るために公表し国民から意見を求めることにしたという。業者の正式な決定は、再来週になる見込み。