新国立“管理”理事置く~JSC新理事長
新国立競技場の事業主体であるJSC(=日本スポーツ振興センター)の新理事長に1日、Jリーグの前チェアマン、大東和美理事長が就任した。
大東理事長は新国立競技場の整備計画について、「検証委員会の指摘を生かし、着実に取り組んでいく」と述べ、整備計画を管理する専任の理事を置くと説明した。
また、1日発足したスポーツ庁の鈴木大地長官が「戦う長官を目指したい」と発言したのに対し、大東理事長は「戦いも必要だが、チームワークでやっていきたい」と話し、風通しのいい組織を作っていくと力強く話した。
大東理事長は66歳。鹿島アントラーズの社長などを経て、2010年から去年1月までJリーグのチェアマンを務めた。