“初日の出暴走”対策で警視庁が訓練
年末年始の暴走族などによる「初日の出暴走」に備え、警視庁は21日、本番さながらの取り締まり訓練を行った。
取り締まり訓練は21日、バイクなど65台の車両を使い、警察官130人が参加して本番さながらの緊張感の中、行われた。
暴走族などが高速道路で料金所を突破し、蛇行運転などの暴走行為を行うことを想定し、道路をふさいで暴走車両を追い込むなどして検挙した。
警視庁は、年末年始に首都高速道路などで暴走族や暴走族のOBらで構成される「旧車會」のメンバーが、暴走行為を行う可能性があるとみて、400人態勢で取り締まりに当たる方針。