警視総監、歌舞伎町をパトロール 東京
警視庁は、年末年始特別警戒を続けるなか、22日夜、警視総監と副総監が、都内の繁華街をパトロールした。
新宿・歌舞伎町では高橋清孝警視総監が、街頭での警戒活動を視察し、警察官や地域のボランティアらを激励した。高橋警視総監は、「繁華街の環境浄化対策を強力に推進し、東京オリンピック・パラリンピックに向け、盛り場を拠点に不法な利益を得ている不良外国人や暴力団の実態解明と検挙を進める」と話した。
一方、池袋では、山下史雄副総監が巡視を行った。
年末年始は、強盗やひったくりなどの犯罪が増加する傾向にあるため、警視庁は来月3日まで、繁華街や初詣などで賑(にぎ)わう場所を中心に、特別警戒にあたる。