都内の交通事故“死者数” 戦後最少に
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去年1年間に、東京都内で起きた交通事故の死者数が戦後最も少なかったことが警視庁のまとめでわかった。
警視庁によると、去年、都内の交通事故で死亡した人は161人で、前の年に比べて11人減り、戦後最少になった。また、12月は死者数が多くなる傾向があるが、去年は13人で、12月の死者数としても過去最少となっている。
死亡した人の約半数は歩行者で、年齢層別にみると、65歳以上の高齢者が4割近くを占めている。
警視庁は、歩行者と高齢者への対策をさらに進めていくことにしている。