みのりフーズ、壱番屋とは別の焼き鳥も転売
「壱番屋」の廃棄カツが横流しされた事件で、買い取った業者が壱番屋とは別の焼き鳥についても転売していたことを明らかにした。
壱番屋が産廃業者「ダイコー」に廃棄を依頼したビーフカツが横流しされた事件では、ダイコーから買い取った「みのりフーズ」が、異物が混入した可能性があるビーフカツのほか、チキンカツやメンチカツ、ロースカツも転売していたことを明らかにしている。
また、みのりフーズからは別の会社が製造したとみられる冷凍食品も大量に見つかっている。
みのりフーズの実質的経営者は17日、NNNの取材に対し、このうちの焼き鳥についても転売していたことを明らかにした。
みのりフーズ・岡田正男氏「焼き鳥は転売してましたけど、マグロは買っていただけなかったんですよ」
警察は、ダイコーとみのりフーズを廃棄物処理法違反の疑いで家宅捜索していて、押収した資料などから実態の解明を進めている。