“廃棄カツ”問題 産廃業者の会長を直撃
廃棄されるはずのカレー専門店を運営する「壱番屋」のカツが横流しされた問題で、大手みそメーカー「マルコメ」のみそも横流しされていたことがわかった。
次々と明らかになる廃棄食品の横流しの問題で、岐阜県などによると、見つかった廃棄食品のほとんどは、産廃業者「ダイコー」が横流ししていた。
その「ダイコー」の会長(75)を直撃すると-。
「そんなテレビ撮ったらあかんわ。何やっとんの」
警察の任意の事情聴取に対して、会長は「法律違反をしたことは申し訳ない」「壱番屋から廃棄処理は頼まれたが、それに異物や毒物が混入しているという話はなかったので、“規格外の商品”という認識で転売した」と話しているという。