廃棄カツ横流し「ジャパン総研」を家宅捜索
壱番屋が廃棄を依頼したビーフカツが横流しされた事件で、警察は27日、横流しされたカツの箱の詰め替えを手伝い、買い取った業者を家宅捜索した。
家宅捜索を受けたのは、愛知県瀬戸市にある「ジャパン総研」の関係先。今回の事件では、廃棄を請け負った「ダイコー」が壱番屋に対し、適正に処理をしたとうその報告をしたとして廃棄物処理法違反の疑いが持たれている。
横流しされたカツは「みのりフーズ」で壱番屋の社名が入った箱から岐阜県羽島市の「みのりフーズ」の箱に詰め替えられたが、ジャパン総研の担当者はその作業を手伝い、一部を買い取っていた。担当者は「廃棄する商品とは知らなかった」と話している。