インフルエンザ流行拡大 患者数が大幅増
インフルエンザの流行が拡大し患者数が大幅に増えている。
国立感染症研究所によると、今月17日までの一週間で一医療機関あたりの患者数が4.11人と前の週の2倍を超え、23万人がインフルエンザで受診したと推計されている。
県別では沖縄が12.22人で最も多く、次いで新潟、秋田、北海道となっている。
今シーズンは流行時期が例年に比べて1か月ほど遅く、今年に入って初めて全国的な流行が始まったが、国立感染症研究所では、咳(せき)が出る人はマスクをして感染させないようすることや手洗いの徹底を呼びかけている。