清流にさらし甘み↑「寒ざらしそば」仕込み
福島市で23日、ソバの実を水にさらす「寒ざらしそば」の仕込みが行われた。
福島市の荒井地区では、ふるさとの特産品を作ろうと、8年前からソバを栽培している。
23日朝は、去年秋に収穫されたソバの「実」を冷たい川の水にさらす「寒ざらし」の仕込みが行われた。約100キロのソバの実は3週間ほど清流にさらされ、出来上がる「そば」はより甘みが増すという。
仕込みにあたった「あづまの里『荒井』づくり地域協議会」では、今年4月に開く地区のそば祭りで振る舞うことにしている。