強風の影響 JR西は特急など49本運休
14日は全国的に南寄りの強い風が吹いて大荒れの天気となっており、暴風などに警戒が必要。この強風の被害や影響が各地で出ている。
JR西日本は、強風が予想されることから、北陸地方と関西や名古屋方面を結ぶ特急「サンダーバード」や「しらさぎ」など、昼までの特急25本と普通列車の計49本を運休としている。
また、首都圏ではJR東日本が一時、京葉線で全線の上下線の運転を見合わせるなど、全国各地の鉄道に影響が出ている。
一方、空の便は、成田空港では14日午前8時前、強風の影響で着陸する機体がふらつく場面があった。全日空によると、14日は伊丹発・羽田行きなど羽田空港発着便を中心に国内線53便の欠航を決めている。
日本航空も広島発・羽田行きのほか、福岡発・成田行きなど成田空港発着便を中心に国内線13便が欠航となっている。