中国人観光客が“倍増”最多は韓国人旅行者
先月、日本を訪れた外国人旅行者の数は、去年1月より約1.5倍に増えて185万人余りとなり、中でも、中国人は約2倍になった。
日本政府観光局によると、先月、日本を訪れた外国人旅行者数は去年1月よりも約1.5倍に増え、185万2000人だった。このうち最も伸び率が高かったのは中国人旅行者で、去年1月に比べて約2倍の47万5000人だった。
観光庁は、旧暦の正月である春節に伴う中国の学校休暇が1月に前倒しされたことや、クルーズ船の需要が増えたためだとしている。
また、国別で一番多かったのは韓国人旅行者で、約51万5000人だった。日本・韓国間の航空路線がLCC(=格安航空会社)を中心に増便され、利便性が向上したことが要因とみられている。