年代も様々、軒先に「ひな人形」並ぶ 福井
来月3日の桃の節句を前に、福井県高浜町で100軒もの民家や商店が軒先にひな人形を飾るイベントが華やかに始まり、訪れた人の目を楽しませている。
福井県高浜町の中心部では地域ににぎわいを取り戻そうと来月の桃の節句を前に民家や商店が一斉に軒先にひな人形を飾っていて、今年は98軒が参加している。ひな人形はそれぞれ表情や装束が多彩で家によって飾り方にも違いがあり、年代も江戸時代から平成までと様々。
ひな人形はピンクの上り旗を目印に誰でも気軽に見ることができ、町内を巡ることでひな人形の歴史を肌で感じることができる。
ひな人形は来月10日まで展示されていて、会場では地元の子どもたちによる合唱などの催しも予定している。