聖火台どこにつくる? 検討会議始まる
新国立競技場の設計案に聖火台の設置場所が盛り込まれていなかった問題を受け、設置場所を検討する会議が11日から始まった。
聖火台の検討会で座長を務める遠藤オリンピック・パラリンピック担当相は、これまでの経緯の中でも設置場所をいつ決めるかはあいまいだったとの認識を示した。
遠藤五輪担当相「国際オリンピック委員会(=IOC)と組織委員会の話の中でも(開会式の)1、2年前という話を聞いていたので、たぶん今回もそういうことをもとにして提示されなかったんだろうと」
検討会では現在の競技場のデザイン変更は基本的にはしない前提で、来月末までに、聖火台を競技場内に置くか外にするかなど、おおまかな方針を決める予定。